こんにちは!ちばはるです!
光熱費が高くてしんどい…
と感じている人は多いと思います。うちも最近の電気代が高くてちょっとげんなり。
我が家はオール電化で、電気温水器があるんですが、
これって節約して使えるんだろうか…?
と思い調べてみると、こちら方が面白い実験をされていました。
それは、次の2つを比べてみて、
どちらの方が節電になるのか?ということ。
じゃあうちでは実際どうなんだー!
ということで、我が家でも試してみることに。
結論から言うと、上のブログの方と変わらず「まとめて湯沸かしした方が節電になる!」。
上のブログの方が2日に分けて湯沸かししているのに対して、うちは1日で湯沸かしが終了しているので、その差を見てもらえたらいいかなと思います。
オール電化家庭の1日の電気使用量
我が家の電気使用量を考える上で必要な情報はこちら
そんな我が家のとある夏の日の電気使用量はグラフで見るとこんな感じ。
やや多めに使っているところだけ説明すると
だと思います。3時〜4時台が温水器なのは確定で、温水器を停止していた時は、こんな感じ。
明らかに3時〜4時台だけ違っていることがわかります。
毎日湯沸かししているとき、湯沸かしにどれくらいの電力を使っているのか、調べてみます。
電気温水器の湯沸かしにかかっている電気量(毎日湯沸かし)
夜間3時〜4時台に飛び抜けて使っている原因が、電気温水器です。
5日間毎日湯沸かししたときの合計使用量が26kw ⇒ 電気温水器の湯沸かしに毎日大体5kw使っていることに!
冷蔵庫やエアコン等もありますが、その辺は後々平均取る時に相殺できるので置いといて。
ここでいったん温水器を止めてみて、
といったところを確認していきます。
我が家で節電になるのか?!電気温水器を止めてみる
電気温水器の止め方は簡単です。写真のようなリモコンがあれば
停止日数を「–」になるまで押す
だけ。これで停止を解除するまで、電気温水器の湯沸かしが止まります。旅行などで長期間いないときに使う機能です。
他のリモコンは説明書をググってみてくださいね!
紹介したブログの方通りであれば、我が家でも節電になるはず…!
ついでに解除方法は…
停止日数を「–」から現在時刻に戻すだけ!
それだけで、指定時間に湯沸かしされます。
急ぎで湯沸かししたい人は、「沸き増し」を押せばすぐ湯沸かしが始まります。
温水器停止1日目(夜中に湯沸かし→湯沸かし停止してお風呂)
停止したタイミングでの温度は70度でした。この後お風呂に入りました。
温度が見たければ「タンク温度」項目の「表示」を押せば見られます。
温水器停止2日目
温水器停止3日目
温水器停止4日目
温水器停止5日目
温水器停止6日目はいけるのか?
ここでもう少し攻めると、6日目のお風呂が42℃くらいで入ることになります。
44℃だったので試しにお風呂に入ってみました。
目盛を見ても1メモリは残っているのであと1日くらいは余裕そうなんですが、目論見外れてぬるかったり冷たいと嫌なので、停止するのはここで終わりにしました。
次に止めるときは6日目まで試してみたいところです。
試してみました!お風呂入る分には余裕でした。
電気温水器の停止を解除した後の電気使用量と比較
電気温水器の停止を解除した後は、
時間帯 | 電気使用量(kw) |
2時 | 4.3 |
3時 | 4.8 |
4時 | 4.7 |
5時 | 4 |
という感じ。トータルで、17.8kwですね。
毎日湯沸かししていたとある期間5日間の合計が、26kw。
ということで5日間で8.2kwの節電になります。1日あたり約1.6kwの節電です。
我が家の地域では1ヶ月当たり1500円程度、1年で2万円くらいの節約になる計算。
冬場の1ヶ月分の電気代くらいに相当します。
大した手間じゃないので、夏場は湯沸かし器を止めながら使うのが良さそうです。
6日目まで入れた時の湯沸かし
ギリギリまでお湯を使ってお風呂に入ったんですが、なぜが湯沸かしに使った電力が
時間帯 | 電気使用量(kw) |
2時 | 4.8 |
3時 | 4.8 |
4時 | 4.1 |
となっていました。トータル13.7kw。
湯沸かし器を止めていた期間の3〜4時の電気使用量を考えてもトータル16.8kWです。
湯沸かしした朝の温度を確認しても変な温度ではなかったので、不思議です。
この差は何かわかりません。外が暑いなんてことはなかったんですが。
6日分で考えると1日あたり約2.4kw節電になります。
電気温水器で他にできる節電方法
電気温水器での節電を他にあるか調べてみました。その結果は、
「フルオートタイプをやめよう」、「エコキュートに変えよう!」ばっかり!!!!
んな、簡単にできるならやってるんですわ…。我が家はそもそも賃貸だから変えられないし。
それでも、ちょっとだけ節電するコツがあるのでそれを紹介します。
電気温水器で節電するコツ|お湯を使う量を減らす
給湯タイプであれば、お湯を使う量を減らせばそれだけ沸かし直す必要がないので節電につながります。
お湯を使う量はどうやって減らせばいいの?
と思われますか?簡単です。蛇口から出てくるお湯の温度を低めに設定するだけ。
給湯タイプは、温水器のお湯と水を混ぜて適温にするので、蛇口側で温度を低めに設定すればお湯の量も抑えられます。
まぁでもぶっちゃけ、気持ち程度な気がします。
終わりに
二番煎じではありますが、電気温水器の湯沸かしを止めることで節電になるのかやってみました。
どちらの方が機械に負担になるかはわからないですが、夏場だけでも節電のために止めながら使わせてもらえるとありがたい結果となっています。
光熱費が高騰している今、無理のない範囲で節電頑張りたいなと思います。
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