先日、名探偵コナンの新作映画を見てきたのでその感想を書かせてください。
これから見る人は、4/15(土)に放映されたアニメ名探偵コナンをTVerなどで見てからいくのも有りです。
コナンへの熱量
わたしのコナンへの熱量は、とりあえず簡単に言うと
ただのコナンオタクだね!
原作者である青山先生のインタビューや雑誌は全然追いかけていません。
そのため、深い考察まではせず純粋に本編を楽しむだけの人間です。
【ややネタバレ】映画登場人物の紹介と映画コナンの特徴
コナン陣営
いわずもがな主人公。 工藤新一が黒ずくめの組織に毒薬で小さくされた姿。毛利小五郎・蘭の家に居候。
工藤新一の幼馴染+彼女。コナンの正体は何回も疑いつつも新一だとは思っていない。 空手が強い
工藤新一の代わりに現在名探偵として名を轟かせている迷探偵。 基本的にコナンに麻酔銃で麻酔薬を打ち込まれて、蝶ネクタイ型変声機で代わりに推理するため眠りの小五郎と呼ばれる。 本当はここぞというときは強い名探偵(柔道も強い)けど、今回はほぼ出番なし。
今回の主役。 黒の組織にいて薬の開発に携わっていた科学者。 姉を殺されたために黒の組織を抜けることを決意。 死ぬつもりで工藤新一と同じ毒薬を飲んだが、同じように体が小さくなってしまい、阿笠博士のところで居候することに。 黒の組織にいた時のコードネームはシェリー(本名は宮野志保)
阿笠博士(あがさはかせ)と皆には呼ばれている。 映画では毎回ダジャレクイズと新しい秘密兵器を開発する要因。灰原哀のことを娘のように思ってくれている。 愛車はビートル。
コナンと哀ちゃんの通う小学校のクラスメイト。 少年探偵団として事件に関わったりしている。今回はあんまり出番ない。
赤井さん以外はあまり出番ないので…笑 赤井さんは以前組織に潜入しており、ラムと呼ばれていた。 名スナイパーとして有名。 FBIも黒の組織を潰すために日本で活動中。
黒の組織
工藤新一に毒薬を盛る原因になった人たち。黒の組織といえばこの二人。
変装が得意。元女優。コナンと哀ちゃんのことを知っているが黙っている。 もう今回でさらに好きになっちゃったよベルモット。
黒の組織のスナイパー
CIAから黒の組織に潜入している。 日本では水無列怜奈としてアナウンサーをしていたが、今はやめて黒の組織に専念している。 基本的にコナンたちの味方。 父親が先に潜入していたが、色々あり自分のせいで目の前で父親が死ぬことに。 今回まじでキール最高だよ。
日本警察の公安に所属しており、黒の組織に潜入中。 本名は降谷零。ふだんは安室透として、毛利小五郎宅の下にある喫茶ポアロでバイトをしている。 黒の組織としては、ベルモットの秘密を握っているらしく、よく一緒に活動している。 基本的にコナンの味方(悪い人たちの敵)。
コナン映画に出てくる声優さんの特徴
コナン映画では俳優を積極的に起用しており、場合によっては聞けないくらい棒読みだったりします。
プロサッカー選手が本人役で起用されたことも。また、そのへんの子供の声もプロではない子供たちがあてているので、棒読みが多いです。
また、犯人に豪華声優(人気声優)をあてることが多いので、見るとトリックなんか分からなくても声だけで犯人がわかることも特徴です。
しかし!今回の映画では怪しい人間はほぼ人気声優があてられており、声だけで犯人が分からない仕様になっています!さすが黒の組織編。
その点ではみなさん安心していいです!
【ネタバレ】感想などなど
さいっこうに面白かったです。
実は先行上映を見た人がネタバレツイートをしたせいで大炎上していたんですよ。
その情報を見てしまったせいでちょっと悲しくなっていたんですが、最後まで見て今回の映画は最高だなって思いました。
自衛できないネタバレは滅びよ。特に先行上映でネタバレとか本当にありえない話です。
今回の舞台
今回は日本が舞台です。
八丈島沖に作ったインタポール(国際警察)の施設で、世界中の監視カメラを使って顔認証をし犯罪者を探す…ということができます。
老若認証と呼ばれる若い時の顔データを使って未来の顔を予測することができる、ということで犯罪者だけでなく拉致被害者なども探せる優れもの。
でもコナンや哀ちゃんは黒の組織から身を潜めているので、老若認証で工藤新一などと顔が一致するとまずいわけです。
しかし黒の組織に実際は哀ちゃんがシェリーじゃないかと疑われ誘拐されてしまいます。
コナン=新一…?ってことは何回もあったけど、哀ちゃん=宮野志保(シェリー)?はあまりないから貴重な話。
がっつりネタバレ感想
蘭ちゃん空手強くない?!?!?!もうすごいかっこいいんですが?!?!!?
あとは阿笠博士の哀ちゃん愛が深すぎて最高…めっちゃ悔しそうで悲しそうに泣く博士のシーンで普通に泣きました。
映画公開日直後のコナンでは、映画に絡んだ話をするんですが、映画を見た翌日にそれを見て、そっちでも哀ちゃん愛に溢れていて泣きそうでした…
基本的にテンポがいいので、みやすかったです。
ていうか諏訪部さん…すいません…あなたがでてきたときに犯人だと疑ってすいませんでした…。
途中でエドが神谷浩史だと気づいたんですが、そのときには犯人が誰かもうわかっていたので、まじで声優豪華だなっていう感想に落ち着きました。
ちょいちょい挟まる、哀ちゃんのお姉ちゃんへの思いや、キールの父親との回想。
それを汲み取れるようなカメラワークが最高でした。
ていうかマジでキール、今回のMVPです。手助け最高すぎる。
安室さんもちょいちょいアドバイスなどで連絡を取り合ったり、赤井さんと掛け合いしたりみんなで戦っている感じがとても良い…。
今回の安室さんは、半分黒の組織、半分味方なバランスででてきてくれてよかったです。
炎上した問題のシーンは、映画の前だったから炎上したけど、映画の後に出ていたら炎上しなかっただろうなって。
キスしちゃったんだよって言われても、人命救助のためにだし、なんなら映画2作目「14番目の標的」を思い出しました。
哀ちゃんの恋心というよりも、それ以上にコナンに希望を抱いているのがすごい伝わる演出で泣いちゃった。
おてて繋いでいるところも、それは恋愛を彷彿とさせるのではなく、哀ちゃんが今後離れていくとか、まだ一緒に活動するとか、そういう部分を表しているように感じました。
あと、哀ちゃんは恋心を抱いていたとしても、哀ちゃんが一番、新一と蘭ちゃんの仲を応援しているというか、邪魔するつもりがないことが一番最後のシーンで伝わるんですよね。
ていうかベルモット?!?!?!おまえベルモット?!?!?!?!ってなったCパートまじでもう本当にあなたが好き…ってなりましたよね…。
哀ちゃんのことを黙っているしかないベルモットの現状もあったかもしれませんが、自分にいいことをしてもらったらちゃんとそれを返すベルモットの義理堅さが好きすぎです。
でも、ベルモットはそもそもなぜ冒頭であそこにいたのか。普段から近くにいるのかとか疑問は残るばかり。
哀ちゃんのセンサーがなぜ発動しなかったのか?その辺も気になるところ。
純粋にもう一回見たいです。
【終わりに】映画を見る前後でおすすめのアニメの話数
YouTubeで今回のテーマの主役:灰原哀に関わるアニメを、公式紹介しているので映画を見終わった後でもいいのでぜひ見てくれたら嬉しいなと思います。
個人的に見て欲しい話数も上げておきますね
話数の順番バラバラなのはわざとです。
本当にコナン好きすぎて書いてしまいましたが、同じように感想を分かち合える人がいたらコメント・Twitterへのリプライでもいいのでよろしくお願いします!!!!!
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