こんにちは、ちばはるです。
勝手に平井さんを偲びたくて、ブログに書くことにしました。
平井さん…平井敏彦さんとは、初代ロードスターの生みの親。
当時、いちからライトウェイトスポーツカーを作るとなったときに、主査として名乗り出てくれた人だそうです。
実は、わたしは、車が好きでロードスターが最も好きな車としてあげていいくらい、ロードスターが好きです。
今日はそんなロードスターについて紹介します。
ロードスターの歴史
1989年9月に初代NAロードスターが発売されてから、いまはNDロードスター(4代目)まででています。
RFロードスターと呼ばれる電動オープン(フルオープンじゃないのが特徴)カーもありますが、そのなかでもやっぱり初代ロードスター(NAロードスター)はわたしにとって特別です。
今では実装することのでできない、リトラクタブルライトを採用していて、とっても可愛いのです(主観です)。
ちなみにリトラクタブルライト(今後リトラと略します)を採用している車には、
(他にもありますよ!一例です)
小ネタなんですが、RX-7のFDのリトラカバーは風で飛んでいくことがあるそうですが、NAロードスターのものは飛ばないそうで、
なんでNAロードスターがいいの?最新のじゃだめなの?
リトラのロードスターがいいんですよ
RX-7もリトラだよ
RX-7のカバー飛ぶじゃないですか(笑)
みたいな感じで話をかわすこともあります(笑)
(RX-7乗りのみなさん気を悪くしたらすみません…喧嘩売っているわけではなくお互い冗談の会話なので)
2シートの車は人も2人しかのれないし、後部座席が無いので荷物も乗らず不便ですし、当時のユーザーからクレームがつくくらいにはトランクも狭いです。
それでも好きな車です。
NAロードスターの好きなところ
リトラが好きなんでしょ!
って言われたらそれはそうなんですが、なんというか、顔つきが好きなんですよね。ロードスターの。
あとフォルム。
こう、うまく説明できないけど好きってあるじゃないですか。そんな感じです。
(あとはマツダじゃなくてユーノスなあたりも好きです)
ロードスターのコンセプト
ロードスターは「人馬一体」というコンセプトを持っていて、
ロードスター的幸福論 -貴島孝雄- サンエイムック
”乗り手の意思を感じ取っても位通りに走ってくれる喜びに満ち溢れた存在であること”
を信念としてもっているそうです。
そのコンセプト通りに、思い通りに走ってくれる車だなぁと感じてくれることが多くあります。
車の設計等々は本当によくわからないんですけど、本を読んでいたりすると、作るために苦労したんだろうなとひしひしと感じます。
きっといまでも人馬一体は受け継がれていることでしょう。
”だれもが、しあわせになる”
当時のカタログ
そんな車としてうまれたNAロードスターは、きっとNAロードスターが好きな人たちにずっと愛され続けるだろうし、彼らを幸せにしたと思います。
そうじゃなかったとしても、たったひとり、わたしだけでも幸せにしてくれています。
1989年の販売から1998年の2代目(NB)ロードスターまでの間で、20以上のマイナーチェンジを繰り返しました。
そうして愛され続けたNAロードスターをうんでくれた、さまざまな開発スタッフには感謝しかありません。
平井さん、本当にNAロードスターを作ってくれてありがとうございます。
ご冥福をお祈りいたします。
おわりに
Amazonリンクを貼っていますが、偲びたいのでアフィ目的ではないです。
記録したい人がいたらほしい物リストに追加する用です。
高いしAmazonから買わないでほしい…でも店頭にもない…
ロードスター的幸福論:貴島さんと言って2代目,3代目を手がけた人の本です。
ちょっとだけ平井さんがでてきます。(根性論を感じる過去のいきさつがあるのでこれは昔の話と割り切って読みましょう。)
当時のロードスターのカタログ
順番に読んでいく中での訃報だったので、まだロードスター的幸福論しか読めていませんがカタログは当時の思いが詰まっているので面白いです。
その他にも、ロードスターに焦点を当てた本には次のような本があります。
先にも書きましたが、定価はもっと安いのでAmazonからは買わなくていいです。
でも店頭とかではもう在庫ほぼ見かけないんですよね…図書館にあったら読んでみてください。
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