今日は当落が新聞の一面になっていましたね。
地方統一選挙だったり、衆議院議員・参議院議員選挙など、大きな選挙のみならず、地方の選挙も含めるとわたしたちは結構な選挙に行きます。
今回は、地方統一選挙の期日前投票に行ってきたので、その話でも。
期日前投票の制度については、総務省のページをオススメします。
ちょっと堅苦しいので簡単に説明もいれますね。
期日前投票について:どんな人が・いつ・どこで?
わたしは、選挙当日は予定があったので、先日、期日前投票を行なってきました。
期日前投票は、選挙権があればだれでもできる制度です。簡単にいうと
- だれが:選挙権があり投票日当日に予定がある人
- いつ:公示(告示)日の翌日から前日まで
- どこで:住民票がある自治体の決められた投票場所
で投票できる制度のことです。これと別に不在者投票もありますが、それはまた後述します。
期日前投票できるのはどんな人?
選挙の投票日当日に選挙会場に行けない人ですね。
当日の用事はなんでもいいんです。仕事でも、遊びに行く予定でも、なんでも。
選挙はほぼ日曜日に行われます。
すでに予定を入れてた人もいるだろうし、みんながみんな日曜日お休みではないですからね。
期日前投票はいつできる?
んん?前日までできることはわかったけど、いつから??公示日・告示日って?
って思いませんか?わたしは思いました。
義務教育で習っていたとしても忘れちゃってますね…
公示日と告示日はそれぞれ
- 公示日:衆議院議員の総選挙・参議院議員の通常選挙
- 告示日:衆議院・参議院議員の補欠選挙・知事・市町村長・都道府県(市町村)議会の議員選挙
といったふうに分けられています。基準は憲法第7条。
天皇の国事行為となっている選挙は公示、そうじゃない選挙は告示だそうです。
投票日から何日まえに公示・告示されるかはどの選挙をするかに変わってくるので、期日前投票をしたい場合は、送られてくるハガキで確認しましょう。
期日前投票はどこでできる?
最近では、役所以外のスーパーとか学校とかで期日前投票ができるようになっている地域もあり、買い物ついでに投票もできるからいいですよね。
前回は役所が投票場所、今回から役所と近くのショッピングセンターが投票場所になっていました。
役所で期日前投票してきたときは、投票終わるまで、1時間くらい待ったんじゃないかなというぐらいの人の列…。動線も悪くてゴミゴミしていました。
今回はできるだけ楽に投票できたらいいなと思い、ショッピングセンターに併設された投票所て投票してきました。
買い物ついでに投票する人がいましたが、お店の開店時間くらい(30分とか1時間後)に入ったからか、とても空いていて楽でした。
前回の役所の混み具合はなんだったんだ…
不在者投票との違い
不在者投票は、今住んでいる自治体での選挙ではなく、
- 引っ越す前に住んでいた自治体での選挙に参加
- 仕事等で遠方に出かけている人が滞在先で選挙に参加
するための制度です。
今の自治体に引っ越してきた時に一度だけやったことがあります。
現在住んでいる地域の選挙人名簿に登録されるまで、引っ越してきてから3ヶ月経過される必要があります。
その間に選挙があれば、前の自治体で投票…となりますが、遠く離れていたら選挙なんて参加できませんよね。
そのための制度が、不在者投票という制度です。
総務省の資料がわかりやすくていいです。
わたしが引っ越してきてすぐ選挙があり、まえに住んでいた地域の候補者を今住んでいるところの投票場所で選ぶ、ということをしました。
期日前投票に行く前の注意点
ハガキの裏を記入しておきましょう!
住所や名前、理由などの部分です。
投票場所に筆記用具は準備されていますが、家を出るまえに記入しておくと楽ちんです。
先に述べたように、理由はなんでもいいです。
まずは行くことが大事!
また、ざっくりでいいので、どういうことをしようとしているか、調べておきましょう。
期日前投票後の感想
投票場所が空いてるとはいいましたが、ハガキを持った人がショッピングセンターに何人もいたので、参加する人が少ないというわけではないんだろうなと感じていました。
しかし、わたしの地域ではがっつり投票率が下がっていたし、なんなら1/3くらいしか投票してないくらいの投票率でした。
みんなもっと選挙に行って欲しいものです…。
誰に入れたらいいか分からない:消去法で選ぶのもあり
まず行くことが大切なので、選挙は白票を入れてしまってもいいと思います。
でも、できれば絶対当選させたくない人の対向にいる人の名前を書くのもありかなと思います。
投票に行くことは、自分の意思を反映させることにもなります。
当選してほしくない人がいて、その人以外の名前をかくことは、その人には当選してほしくないということを伝えることになりますから。
選挙に行く意義
社会や地域、国の未来について考えるきっかけにもなります。
投票率をあげることで、より多くの人々が自分の思いを反映させることができれば、政治もより多くの人々の意見を反映するものになってくれるでしょう。
わたしたち一人ひとりの積極的な参加が、より良い社会や国づくりにつながると信じて、また投票に行きたいなと思います。
おわりに
独自の思想を押し付けるとか、そういうことではなく、単純に「選挙にいこうよ!」というだけです。
自分の生きている世界が少しでもよくなって欲しいから。
終わってから言ったところでという感じはしますが…。次は期日前投票がはじまったくらいでまたブログのネタにできればと思います。
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