こんにちは、ちばはるです。
前回、バレットジャーナルのWWHをもとにした考え方についての記事を公開しました。
そもそも
バレットジャーナルってどうやってかくの?
と思われますよね。
今回は、バレットジャーナルの基本の書き方と私のセットアップを公開します。
ノート一冊と一本のペンで、手軽にバレットジャーナルを初めてみませんか。
ラピッドロンギングでサクッと記録 | ルールを決めよう
前回もちらっと出ましたが、バレットジャーナルの基本はラピッドロンギングです。
タスクかメモか、予定かとかって区別つけて書かないとわからなくなりそう
と思うのはごもっともです。区別をするためのルール(KEY)を先に決めておきます。
このKEYのタスク部分・が英語でバレットというので、バレットジャーナルと名前がついています。
他にも自分で必要なKEYがあれば書き足せるのがいいところです。
まずは基本のKEYについて紹介します。
基本のKEYータスク・メモ・イベントー
基本のKEYは
の3つです。
イベントは予定のことですね。今日ある予定。
わたしは大体おこったこと、やったことをイベントとして書いています。
タスクが終わったら?終わらなかったタスクは?
終わったタスク、終わってないタスクをどうするかというと、わたしの場合は、
としています。
公式では、スケジューリングしたタスクとそうでないタスクは分けているのですが、わたしは区別していません。
どっちがどっちかわからなくなるので。
スケジューリングしていないタスクは付箋で管理します。
キャンセルした/キャンセルされた場合
仕事の場合だと、相手都合でキャンセルなのか自分都合でキャンセルなのかで対応が変わってきます。
わたしは、
ように区別しています。
スケジューリングしたかどうかは、頭につける記号で対応。
バレットジャーナルの基本のセットアップ
次に、バレットジャーナルの中身をどうセットアップするか紹介します。
バレットジャーナルでは、一年単位・一ヶ月単位・一日単位でタスクやメモ、イベントを記録していきます。
基本のセットアップは
のページです。
これに各々コレクションページと呼ばれるページを好きに追加したり、他にも必要なページがあれば追加していいことになっています。
とてもカスタマイズ性が高いですよね!
まずは基本のページについて、一つずつ簡単に説明しておきます。
もしこれからバレットジャーナル始めるよー!という人がいたら、読み進めながらセットアップしてみてください。
ここから先は、使用するページにページ番号を振りながらやっていくと後々便利ですよー!
インデックスページ(p1−p4)
インデックスページは、その名の通り、目次の役割を果たします。
たとえばわたしのセットアップでは、1-4ページをインデックスに当てています。
インデックスに記載するのは
のみでいいです。デイリーログは多くなっちゃうので書きません。
フューチャーログ
フューチャーログは、1年間の予定をざっくりと記録するページです。
わたしの場合は
などを書いています(写真のセットアップは途中なので足りない情報もあります)。
見開きページを6分割したものを2ページとり、年間で決まっていることを書いておきます。
わたしは1年の途中から始めたので、とりあえず1ページだけ確保しました。
確保したページのページ番号をインデックスに記載しておきます。
マンスリーログ
ここではその月の決まった予定や今月やりたいことを書き出します。
左のページはマンスリーカレンダー、右のページは決まっていることや今月やりたいことなどを書きます。
毎月フューチャーログから書き写したり、スマホのカレンダーに入れていたらそれを書いたり。
タスクだけじゃなくて、メモやイベントごとでもOK。
セットアップしたら、ページ番号を振って、インデックスに記載します。
デイリーログ
デイリーログは毎日タスクやメモ・イベントを書くページです。
わたしは、前日の夜に振り返りで次の日に終わらなかったタスクややりたいことを書いておき、当日に優先順位を振り分けます。
字が汚くても気にしない。
他にやりたいことができたらそれも書き出す。
書く前に終わったことがあれば、イベントごととして記録しておきます。
些細な記録が、「あれどうしたっけ?」の解決につながるので、結構便利です。
バレットジャーナル以外のノートに記録した!どう記載する?
社外秘のノートや議事録などを取ったりしたときは、自分にわかる言葉で記録します。
-MTG:ノート②p52
などとデイリーログに記録したりします。
あの日の会議の記録どこに書いたっけ?となったときに、会議があった日のページを開き、そこから社内用ノートを見るなどします。
社外秘なのにわかるように書いちゃうとまずいので、その辺りはご自身で暗号化してください。
普通のノート、たとえば読書ノートを書いたときは、
-バレットジャーナル|人生を変えるノート術 読書ノートp30
と書いたりします。
自分でわかればOKです。
コレクションページ
コレクションページは、あるひとつのテーマに決まったページのことです。
わたしは
などを作っています。
買い物リストはすぐみられるように表紙裏や1枚目表を使用しています。
Whyを5回繰り返す
試しにやってみたんですが、
「なぜ本を読みたいのか」
という問いに答え、その答えにまた「なぜ?」と問い返してということを5回繰り返し本当の目的を見つけ出すという手法をやった時のページです。
コレクションノートは1ページ余分に確保しておき、「なぜ?」と確認できるページがあると、目標を忘れずにいられていいなと個人的に思いました。
バレットジャーナルを始める上で気をつけてほしいこと
バレットジャーナルをせっかく始めても続かない、となっては意味がありません。
ことを気をつけてください。
にしても、字が汚すぎてる気もしますが。
1日を振り返ろうーバレットジャーナルでやるPDCAー
ここまでセットアップしたら、毎日色々と記録を続けていきましょう。
そのとき大切なのが、毎日を振り返るということ。
朝、やることをチェックして計画をたて(Plan)、実行する(Do)、昼や夜に進捗などをチェックし(Check)し、改善(Act)する。
今流行りのPDCAですね。
改善メモやタスクの移動は夜などにやり、翌朝にまたチェックしてということを繰り返す。
バレットジャーナルでは、この振り返りの時間が大切です。
行き詰まったら、前回紹介したWWHで考えてみたり、Whyを5回繰り返してみたり、相談したり、いろいろな突破口があります。
バレットジャーナルを始めたら、朝でも夜でもいいので、1日を振り返るようにしてください。
キレイに書こうとしないー機能性が大切なバレットジャーナルー
可愛く書きたい!キレイに書きたい!
その気持ちはめちゃくちゃわかります!
でも慣れるまで、まずは一旦その気持ちはおきましょう。
好きなシールを貼るとかはOKです。
でもそれがゆがんだから凹むのはやめましょう。
バレットジャーナルの基本は記録です。
キレイに書くことは目指さなくていいです。
キレイに書きたくて練習するのはアリですが、それに囚われて実際の使い方を見誤らないようにしましょう。
バレットジャーナルにおすすめのノートや文房具
バレットジャーナルは、ノートとペンがあれば始められます。
こだわりたい人もいますよね!
わたしの場合は
という条件がありました。
使ってなかったロルバーンフレキシブルが条件に良かったので、バレットジャーナルに使用することにしました。
ページ番号振るの面倒じゃない?
という方もいると思います。
おすすめのノートがあるので紹介しておきますね!
いますぐはじめられる公式ノート|ロイヒトトゥルム ノート
ロイヒトトゥルムは、
と、お高いですが好みのバレットジャーナルを作るにはおすすめの一冊です。
バレットジャーナル版もありますが、少し値段が高くなるし色のバリエーションも減るのでこっちをおすすめします。
180度開いて書きやすい|LIFE ノーブルノート
ライフのノートは、わたしが結構好きで使っているノートです。(これだけなぜかA5が出てこなかったので、B5ですいません。)
ロルバーンほど黄色くはないけど、やや黄色がかったノート。
前にモーニングジャーナルを紹介した時にも、使っているといったノートです。
紙にこだわったノート|ミドリ ノート MDノート
ジャーナルと名前の打たれた方は、ドットになっているので、方眼じゃなくてドットがいいかたはそちらがオススメ。
暦マステ
マンスリーログとかに使うと便利です!
他にも机の隅っこに貼って置いたりしています。
終わりに
今回はバレットジャーナルの基本のセットアップと、わたしのセットアップを紹介しました。
バレットジャーナルはノート一冊、ペン一本で始められるノート術です。
ご自身のタスク管理や、家族との時間を増やすための一歩として、バレットジャーナルを始めてみませんか。
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