こんにちは、はるです。
わたしの夫は1年以上前から、ウツ(正確には躁鬱)で休職しています。
そんな夫との日々を少しずつ思い出しながら、書いていこうかなと思います。
といった人は、せっかくなのでコメントやメールなどで交流してみませんか。
返事がなくとも話を聞いてほしいだけの人でもOKです。
とりあえず今回は、ウツになる直前の夫の様子を思い出しつつ書いていきたいなと思います。
わたしの夫の話です。ほかの人に当てはまるとは限りませんのでご注意ください。
ウツの前兆だったかもと思うこと
今になってはウツになる前兆だったのかもしれないなと思うことがいくつかあります。それは下記のこと。
ひとつずつ、その当時のことをかんたんに紹介したいと思います。
仕事の愚痴しか言わなくなった
普段は褒められたこと、できたこと、職場での日常会話などについて愚痴もありつつ楽しい話題もありましたが、一時期から愚痴以外がでてこなかったなと。
その当時、夫の職場では立て続けに産休や育休を含む休職者がでており、無茶な仕事の振り分けがあったので愚痴が増えて当然なのですが、楽しい話題が一個もなかったのはさすがにな。と今ならちょっと思います。
家事をしなくなった
だいたい洗い物や夕飯をつくってくれていたんですが、帰ってきてからも洗い物をしておいてくれなかったり、夕飯を作ってくれなかったりしていて。
わたしの方が帰りが遅いので、帰ってきてから洗い物をして夕飯を作ると夕ご飯の時間が遅い時間帯になってしまうんです。
それに不満たらたらだったんですよね、わたしは。でもため息ついたり不満を言ったりすると悲しそうにするし、時には怒ったりするし。
なんか調子悪そうだなって感じていました。
話を聞いてないなって思うことが増えた
今週は〇〇して~という話を聞いてないことが増えたように感じていました。
そのときは返事をしているけどあとから聞いても何も覚えてない、みたいな。
Googleカレンダーを共有しているのでまだマシだったんですが、さっきも言ったじゃんみたいなことが増えていて、どうしたもんかなぁと思っていました。
体調不良で休むことが増えた
これはあからさまですね。なんかお腹痛いとかだるい、頭が痛いとか。
休むと元気になるから罪悪感を感じるといっていました。
このあたりで、
このままじゃだめだな
と感じており、どうしたものかと考えていました。
わたしが気を付けたこと・やったこと
上記のような状態の夫にわたしがやったことと言えば下記くらいのものです。
これも簡単に紹介します。
休んでいいよと声かけ
いつでも仕事休んでいいよ。なんならやめたってどうにかなるさ!
なんて、どうにもならないけど、無理して頑張らないような感じで声掛けをしました。
「休んでいいよっていうけど、言い方的に休んだら困るんでしょ」みたいなことがあると絶対休まないのは分かっているので、逆にちょっと強めに「いつになったら休むの!」くらいのときもありました。
ちなみに休職しはじめたときは
休んでくれてありがとう
やっと休職してくれたと、歓喜の気持ちでいっぱいでした。
できなくても怒らない
家事とかできなくても怒らないように、頑張りました。ここが一番の耐えどきでした。
仕事頑張っていくぐらいなら、家事も頑張ってほしいって気持ちが強くて、抑えるのも結構大変だったんです。
本当はわたしもしんどいから家事はやってほしいけど、できないのはしょうがない。
仕事休んでくれてからは特に、
仕事もいけないくらい辛いんだから家事ができなくてもしょうがない。
と思うことができて気が楽になりました。うちは食洗機もホットクックもあったのでうまく活用するようになりました。
無理強いしない
休んでほしかったので、できるだけ本人のやりたいことを尊重して、それ以外はできるだけ運動とかも無理強いしないように気を付けました。
ただふたつだけはお願いをしていました。
食べることと寝ることは活力です。
食べられるものをきいて、それをできるだけ一緒に食べるようにお願いしていました。
夜に眠れないこともありましたが、わたしが背中に手をあてるだけで眠れることもあったので、できるだけ同じタイミングにお布団に入って夜に眠ることをお願いしました。
貯金の増額
わたしの収入分からの貯金ですが、それを増額しました。
休職するだろうということにあたって、傷病手当はありますが、それをもらっている間に症状がよくなるともわかりません。
そのため、わたしの貯金を増やしていつでも使える状況にしました。
頑張れって言わない
頑張れって、ふつうの状態で言われてもしんどいときありません?
しんどいときに頑張れっていわれてプレッシャーになってほしくなかったので、頑張れって言わないようにしました。
本人が言ってほしい時だけ言いました。たとえば、
ことのときは、2回とも言ってほしいって言われたから、「頑張れ」って言いました。ただ、「無理もしないでね」、とも。
終わりに
調子悪そうだなと思いつつも、気を付けたことが全部できていたとは思いません。でも、あなたを大切に思っている人はここにもいるよ、ということは全力で伝えたつもりです。
これを読んでいるあなたも、調子悪そうだなって自分で感じたら無理をせず、自分のペースで生きることをしてください。
それでは、そのうちまた。その②をかこうとおもいます。
コメント