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ページスピードアップ!Webフォントをサブセット化しよう【作業時間10分】

好きなWebフォントを使いながら、ページスピードを改善する|Cocoon ブログについて

こんにちは!ちばはるです!

わたしのサイトでは、使いたくて使いたくてしょうがなくて、Google FontsからダウンロードしたYomogiというフォントを使用しています。

よもぎフォント
フリーの手書き風フォント「よもぎフォント」の配布ページです。

Google Fontsを使っていると、ページの読み込みスピードに少し影響が出ることがわかりました。

はる
はる

でも使うことは諦めたくない。

そのため、読み込みスピードを軽くするために、新たにサブセット化をしてみました。
簡単なので、ぜひ試してみてくださいね!

このページがおすすめな人
  • Google Fontsの読み込みに困っている人
  • 好きなフォントを使いたい人

Yomogiフォントが重いわけでなく、外部からフォントを読み込むという行為がサイトを重たくします。

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Webフォントの読み取り高速化!3つの方法

Webフォントの読み取りを高速にするためには、3つの方法があります。それはこの3つ。

読み取りを高速化する方法
  • woff化
  • サブセット化
  • サブセット化してwoff化
Webフォントを軽くするためにできること

サブセット化から説明していきますね!

そもそもサブセット化って?

フォントには、漢字や記号、アルファベット・数字など様々な情報が載っています。

サブセット化と言うのは、様々な文字の中から必要な文字だけを残すこと、だと思ってもらえればいいです。

フォントのサブセット化とは

そのため、

・ 使う文字が決まっている人⇨サブセット化
・ たくさん文字を使いたい人⇨Google Fontsの読み込み方法を変える、woff2にする

がいいと思います。

さくら
さくら

はるのとなりはどこによもぎフォントを使っているの?

はる
はる

わたしは、トップページの見出しとフッター・サイドバーにだけよもぎフォントを使っているよ!

さくら
さくら

じゃあサブセットの方がいいんだね!

はる
はる

そうだね!いまは、アルファベットと実際に使っている漢字・ひらがな・カタカナしか入れてないよ。

サブセット化のメリット・デメリット

サブセット化のメリットはフォントの読み込みスピードが上がると言うことにつきます。

デメリットは、登録した文字以外使えないことです。

フォントをサブセット化するメリットデメリット
さくら
さくら

登録した文字以外は使えない…ってことは表示されないってこと??

はる
はる

違うフォントで表示されるし、遅延読み込みようにswap設定しておけば問題ないよ!あとでコードを出して説明するね!

サブセット化する方法

サブセット化するためには、すでにあるソフトを利用するのが早いです。
以下のソフトを2つともダウンロードします。

サブセットフォントメーカー

サブセットフォントメーカー

WOFFコンバータ

WOFFコンバータ
さくら
さくら

サブセットフォントメーカーはわかるけど、WOFFコンバータって?さっきから出てくるwoffと関係ある?

はる
はる

関係あるよ!フォントの形式にはいくつか種類があるんだけど、その変換をするためのソフトだよ。変換するメリットを紹介するね!

ダウンロードするフォントはTrueTypeフォント(.ttf)やOpenTypeフォント(拡張子.otf)などが多く、ttf形式は一般的なフォント形式です。
それらをさらに軽くしたものが、Web Open Font Formatと呼ばれ、拡張子は.woffか.woff2になります。

フォント形式について

.woff2フォントは.ttfに比べて読み取りが高速化されているので、.ttfをそのまま読み取るより高速化が狙えます。
フォントファイルのサイズ自体が軽くなるのでオススメです!

実際にYomogi-Regular.ttfをwoff2に変換した結果がこちら

フォントをwoff2に変えた時のファイルサイズの違い

めちゃくちゃ軽くなっています!
woff化するだけでも読み込みは早くなると思います。
さらに早くするために、サブセットする方法を紹介します。

サブセットメーカーの使い方

まずはサブセットメーカーを使って、使う文字に限りをつけましょう。
サブセットの流れは

① フォントの選択
② サブセット化したフォントファイルの置き場所を選択
③ フォントに格納したい文字を入力
④ サブセット化開始

サブセットメーカーの使い方

となります。この時フォントに格納する文字をどのくらいにするか、を各々決める必要があります。

サブセット化するフォントを選び出力先を指定する

画像の①と②をまず設定します。

サブセットメーカーの使い方

サブセットフォントメーカーの一番上の参照のボタンをおし、サブセット化するフォントを選びます。
次に、作成したフォントファイルをどこにおくか選びます。

フォントに格納する文字を選ぶ

日本語対応しているWebフォントには、

日本語対応しているWebフォント
  • JIS第1水準漢字
  • JIS第2水準漢字
  • ひらがな
  • カタカナ
  • 全角英数字
  • 半角英数字
  • 記号

などが入っています。

漢字をふたつとも合わせると6000文字を超えるんです!

また、全角英数字なんてのもありますが、もってのほかです。
半角さえあればどうにかなります!全角なんて仕事の資料でもイヤイヤ使うくらいなので…。

ということで、わたしの場合は、

・ 半角英数字
・ 使っているひらがな・漢字・カタカナ

のみをフォントに格納する文字として入力しました。

最終的にフォントの形式も変更する場合は、「作成後、WOFFコンバータを起動する」にチェックを入れて作成開始をおします。

WOFFコンバータを使ってファイルを軽くしよう

先にも述べたように、woff形式にするとファイルが軽くなります。

サブセット化せずともそれだけでもOK。

ここではサブセットフォントメーカーを作っている武蔵システムさんのWOFFコンバータを使います。
オンラインで変換してくれるものもあるみたいなので、余計なアプリを増やしたくない人はそっちがおすすめです!

はる
はる

検索してみてね!

WOFFコンバータの使い方

WOFFコンバータの使い方

WOFFコンバータの使い方は簡単で、

フォントファイルを選択して、変換開始を押すだけ。

めちゃくちゃ簡単です。これですごい軽いフォントファイルが出来上がりました。

変換したファイルをWordpressで読み込もう

変換したファイルを、FFTPソフトで好きな場所にアップロードします。
サーバー設定のFTPアップロードツールを使ってもOK。

スターサーバーであれば、

  1. サーバー管理ツール
  2. FTPアカウント設定
  3. アップロードしたいドメインを選択
  4. WebFTPにログイン
  5. 好きなフォルダに移動
  6. アップロードからフォントファイルをアップロード
FTPアプロードツールへの入り方

⇧から選択して⇩ログインして

FTPアップロードツールにログインする方法

ログイン後好きなフォルダまで移動してアップロードする。

FTPアップロードツールのアップロードボタン

でアップロードできます。

フォントを置く場所はどこにする

わたしは管理しやすいので、

wp-content/themes/cocoon-child-master/font

の中に入れています。まぁでもどこでもいいと思います。わかりやすい場所におきましょう。

置いただけじゃ使えない!CSSを書こう

フォントをアップロードしただけじゃ使えません。CSSに読み込んだりするスクリプトを書きましょう。
テーマファイルエディタのCSSに

を記載します。

urlの指定は、httpsからでなくてもできるようですが、間違いが少ないのでこうしています。

woff2を使う場合を書いているので、formatはwoff2。
違う拡張子を使う場合は、それに合わせて変えます。

また、フォントを読み込みたい場所では

とすることで、フォントを表示することができます。
わたしは、フッターの見出しをYomogiにしているので、

としています。

終わりに

終わりに|あと書き的なこと

今回は、好きなフォントを使ってWebサイトを軽くするために、サブセット化を試みました。

サイトが重くなるからといってWebフォントを使うのを諦めないで欲しいです!

自分のサイトは好きなように!でもユーザーに優しくなるように、心がけていけるといいなと思います。

この記事を書いた人
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ちばはる

料理|読書|ゲーム|猫が好き
運動不足解消のためにホットヨガに通い始めました。
わたしの日常が、誰かの役に立つと嬉しいです。

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